2000年頃、「ソーラーサーキットの家」のアイディアを得て、私がこの方向に一目散に進みはじめたとき、社員はみんなその商品が売れるかどうか心配したと聞いています。
外断熱工法による家を、私たちが展開するのには、大きな障害がありました。まず第一に、必要不可欠な建材を扱う商社が九州には拠点展開をしておらず、依頼しても最初は「供給できない」という返事。メーカーに直談判し、九州にある老舗の建材商社を説得し、やっとルートを確保しました。
せっかく、建材を確保したけれど、今度は、この家を作り上げるだけの技術を持った大工がいなかった。それで知り合いのなかでも腕のいい大工を口説いて勉強してもらった。そのときには、半信半疑だった大工の棟梁は、今では九州でもっとも多くの外断熱工法による家にかかわるまでになっています。
このようにして九州では誰も知らない、誰もつくれない、材料もない外断熱工法による家を事業化していった。まさに、それはゼロからひとつのビジネスを立ち上げることにほかなりませんでした。
でも結果的にそのことが私たちを成長させたし、大きな自信を育てることにもつながったのです。私たちはいま、たくさんの挑戦をともにすることのできる仲間を求めています。自分の頭で考え、自分の責任において行動したい人にとっては、またとないやりがいのある職場となることでしょう。
たしかにM・ZECはけっして大きな会社ではありません。しかし、これほどまでに「自分の道」を貫いていける会社というのは、大会社にも少ないはずです。私は、これほどに確信を持って進むことができる天職を得たことを、心からよろこびとしたいと思う。そして、そのよろこびをやる気のある若い人たちと分かち合うことを、新たなよろこびにしたいと思っています。
「よろこび」にあふれた会社へ、ようこそ。
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