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庇(ひさし)の役割 | 家づくりの技術 | 注文住宅を大分で建てる工務店M・ZECエムゼック

家づくりQ&A

庇(ひさし)の役割

Q.最近、庇(ひさし)のない家が多いですが、庇はなくても大丈夫なのでしょうか?

 

庇とは、窓や出入口、テラスポーチなどの上部に設けられた屋根上のものをいいます。

最近では、住宅のデザインの多様化から大きな屋根庇の家はあまり見られなくなってきたように思います。

庇のまったくない家などを見ると、なくても大丈夫かな?と思うかもしれませんが、庇は”あると便利”な役割がいくつかあります。

 

1.日除け

庇の一番の役割は、日除けです。

夏の太陽は高い位置にあり、冬の太陽は低い位置にあります。

庇が短いと、家の中に日が差し込んでしまいますが、大きな庇を設けることで真夏の強い日差しを遮ることができます。

また、冬の太陽は低い位置にあるため、大きな庇を設けても、冬は暖かい日差しを室内に呼び込む働きをします。

 

2.雨よけ

雨よけの場所をつくるのも、庇のメインの役割のひとつと言えるでしょう。

雨が降っている時は、傘をさしたり、畳んだりする場所が必要ですよね。そのため、どの住宅も玄関にはきまって庇がついていると思います。

大きい屋根庇の家であれば、雨の日でも外での作業が可能となりますし、豪雨でなければ窓を開けることも可能です。

梅雨のじめじめした日、窓を開けたくてもあけれない…という場合も、庇を設けていれば雨の日でも窓を開けることが可能となります。

 

 

3.雨音防止

シャッターボックス、シャッター、窓ガラスといった金属質やガラスの素材は、雨音による反響音をもたらす場合があります。

そこで、大きな窓やシャッターがある場所に庇を設ける事で、万全をは言えないまでも、それらの反響音を軽減することができます。

 

 

4.汚れ防止

サッシの端から垂直下方向へ落ちるように、汚れのラインが目立つ場合があります。

これは、サッシ枠の平らな面に溜まった砂埃が、雨水によって外壁を沿って流れたためにできてしまった汚れの跡です。

これを防ぐには、サッシ枠などの砂埃がある場所を通った雨水が外壁に触れずに地面に落ちる工夫が必要になります。庇は、こうした現象を少しでも防止するのにも有効です。

 

 

エムゼックの事務所も大きい屋根・庇なので、夏は熱い日差しが入ってくることがなく、雨の日はなにかと便利です。

雨の日でも窓を開けれたり、外で作業をする際も、大きい庇のおかげでぬれずに作業ができています。

 

これから梅雨に入り、雨に悩まされる時期を迎えますが、そんな時、庇は”あると便利”な役割を果たしてくれます^^

 

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