
毎年この時期に、伊万里市の陶器市に出かけるのが恒例になりました。鍋島藩御用窯で造られた焼き物を“鍋島”と呼び、その伝統を受け継いだのが“伊万里焼”です。
伊万里焼は光沢の優れた白磁の肌に渋い染付と赤・青・黄の三色を基調として、美しい上絵が描かれている、“色鍋島”。呉須の藍色で描かれ、色鍋島とは違ったあでやかさと落ち着きの“鍋島染付”。そして、青磁原石を細かく砕いた釉薬をかけて焼き上げた、“鍋島青磁”に代表され、その美しい絵付けは多くの人を魅了しております。
“鍋島藩窯公園”は伊万里市街より車で10分ほどの、大川内山という場所にあり、現在30数件の窯元がその伝統技法を現在の伊万里焼に受け継いでいます。その中の一つ、
畑萬陶苑さんのご夫妻とは、以前からの知り合いです。社長の畑石さんは、伊万里焼の有名な作家でもあり、そのお話は奥が深く、毎年お会いできるのを楽しみにしております。生憎、今日はお留守でしたが、数百年続く伝統を未来に繋いでゆくという使命感を以って仕事に臨む姿勢は尊敬に値します。
ここに来ると何故だか心が洗われるような気がしてなりません。
『大分県、福岡県で住み心地の良い注文住宅をお届けする正直な工務店、エムゼック』